【意外と簡単!】いただいた白菜を漬けてみる【塩分量がポイント】
懇意にしているご近所の方から白菜をいただきました。
その方は援農をしているので、ときどき野菜をいただくことがあります。
白菜はスーパーでは4分の1単位で買うことが多いので、1個まるごとは贅沢な感じがします。
せっかくの丸ごと白菜なので、漬物にしてみようと思います。
白菜漬けは前にも作ったことがありますが、だいぶ時間が経っていますのでアンチョコを見ながらやってみます。
白菜漬けの下準備をする
まず一番外側の葉っぱをはずします。
みごとな白菜です。
まず2つに割ります。
根本を取り除きます。
取り除いたら、さらに2つに分けます。
4つ割りになった白菜の根本を三角形に取り除きます。
白菜を半日ほど天日干しする
4つに割った白菜を半日ほど天日干しにします。
外側の葉っぱも捨てないでおきます。
桶や重石を消毒しておく
次に漬け込むプラスチック製の桶を熱湯消毒します。
同時に重石も消毒します。
念のためにホワイトリカーでも消毒します。
白菜の重さを計って塩の量を決める
半日天日干しのあといよいよ漬けはじめます。
アンチョコによれば、塩の量は下漬けは白菜の重さの3%、本漬けは1~2%とあります。
塩分はなるべく控えめにしたいのですが、あまり少ないと腐敗する危険があるので従うことにします。
白菜の重さを計ってみると2.5kgありました。
したがって下漬けの塩は75gとします。
アンチョコには粗塩とありましたが、あいにく切らしていたので普通の塩にしました。
白菜を下漬けします
まず、樽に適度に塩を振ります。
そこに4つ割りの白菜を2つ、交互に詰めて塩を振ります。
2段目にも4つ割りの白菜を2つ詰めます。その後塩を振ります。
表面を外側の葉っぱで覆います。
重石を載せて下漬けをはじめます。蓋をして水が上がるまで2~3日待ちます。
アンチョコには重石は白菜の1.5倍から2倍とあります。
白菜が2.5kgなので5kgの重石を使います。
2日後、開けてみたのですがまだ水は上がっていませんでした。
重石が足りないようですので2.5kgプラスしました。
4日後、開けてみると水が上がっています。下漬けは成功のようです。
下漬けした白菜をいったん取り出します。
いよいよ白菜を本漬けする
空いた桶をふたたび熱湯とホワイトリカーで消毒し塩を振ります。
本漬けの塩の量は白菜の重さの2%で50gとします。
そこに下漬けが済んだ白菜を詰めて塩を振ります。
唐辛子と昆布を適量載せます。ここから本漬けを4日ほど待ちます。
4日たちました。
白菜が漬け上がりました
取り出してざっと洗います。
たべやすい大きさに切って冷蔵庫に保存します。
さっそく食べてみようと思います。
うん、うまい!
でも、ちょっと塩辛い。
もうちょっと塩分を控えめにできたら。。。その加減がむずかしいのかもしれません。
本漬けの塩を白菜の重さの1%25gにしてもよかったかもしれません。
これからの課題とします。
それから粗塩にしたほうがさらに旨味がでたのかもしれません。
次回はかならず粗塩をつかうようにします。