【ジェットスターで行く】一ッ葉から青島経由で城下町飫肥【宮崎】
成田ー宮崎のジェットスターが座席指定料やカード支払い手数料などを含めて片道約2,500円でした。
私も家内も宮崎に行ったことはあるのですが、相当時間が経っていてふたりともあまり印象がありません。
そこでこれを機にふたりで宮崎に出かけることにしました。
成田発13:30のフライトなので朝起きてゆっくり支度をして出かけました。
荷物は最小限にしてトランクにはお土産を入れるスペースが十分あります。
これなら機内持ち込み手荷物2個まで合計7kgの範囲に収まり帰りの便でも追加料金は発生しないでしょう。
空港第2ビル駅から第3ターミナルへ
いつものようにJRで成田空港にむかい空港第2ビル駅で降りて、第2ターミナル経由で第3ターミナルに向かいます。
いったん第2ターミナルに入ります。
第2ターミナルの1Fまでエスカレーターであがると到着ロビーに出ます。
人ごみの中を第3ターミナルに向かってすすみます。
第3ターミナルまでは第2ターミナルから連絡バスが出ていますが、今回は歩いて第3ターミナルまで行ってみます。
第3ターミナルまで10分弱、クッションの効いた通路を歩いていきます。
第3ターミナルにつきました。
ジェットスターにチェックインして宮崎空港へ
第3ターミナルを入ってすぐジェットスターのチェックインマシンがあります。
チェックインはインターネットでもできるのですが、いつも昔ながらにここで搭乗券を出すようにしています。
チェックインが済めばしばらく時間があるので、すぐ先のフードコートで昼食です。
昼食はいつもフレッシュネスバーガーにしています。もちろんこれは二人分です。
飛行機に乗る前なのでカフェインは控え目にするため、ドリンクは二人でひとつです。
お腹を満たして早めに搭乗口にむかいます。
搭乗口につきました。
今日はタラップを使って搭乗です。
座席はいつも真ん中の主翼のあたりにしています。離陸を待ちます。
無事離陸しました。今日は上空の風が強いので高度7,000mを飛ぶという機長のアナウンスがありました。
いつもは雲しか見えないのですが、今日は高度が低いので三浦半島や伊豆半島など地上の景色がよく見えました。
2時間のフライトののち無事宮崎空港に着きました。
宮崎空港から一ッ葉エリアに向かう
宮崎空港は宮崎市街から近く、空港からJRで10分ほどと便利です。
宮崎駅につきました。駅前は南国ムードいっぱいです。
今日は宮崎の海岸エリアである一ッ葉エリアをまわっておくことにします。
駅前からバスで江田神社にむかいます。日没まではあまり時間がないので急ぎます。
20分ほどバスに乗って江田神社前でおりました。
江田神社は伊邪那岐尊と伊邪那美尊を祀った由緒ある神社です。
恋愛パワーが強いということで恋愛成就を祈願する参拝者が多いとのことです。
参道をすこし歩くとご神木があります。若い女性が何かお願いしているようでした。
もう少し歩くと素朴な社殿が見えてきました。
ここでは夫婦円満をしっかりとお願いしました。
社殿のそばにもご神木が。
この脇の小道をみそぎ池にむかって歩いて行ったのですが、すこし離れていて日没が気になり途中で断念。
シーガイアに向かいました。林の中の小径をいくと急にひらけてシーガイアの前に出ました。
ここまで来たのでためしに中に入ってみることにしました。中には南国風の広い空間がありました。
ついでに周りの景色を見てみようとエレベータ―で最上階へ。見事な景色が広がります。
そろそろ日が暮れます。今日のホテルは駅のすぐそばです。駅にもどりながら途中食事をしていくことにしました。
シーガイアから路線バスに乗り、途中「新別府(しんびゅう)」で降りました。しんびゅうと読むのには驚きました。
そこから20分くらい歩いてチキン南蛮のお店「森のレストラン赤ずきん」に向かいました。
お店に着くころにはすっかり暗くなっていました。お店につくと迷わずチキン南蛮を注文しました。
あっという間に平らげて近くのバス停から宮崎駅に戻りました。宮崎駅の改札は意外と小さいのに驚きました。
駅から5分くらいで宿泊する「リッチモンドホテル宮崎」につきました。
ここは割引クーポンなどを使って朝食付き税サ込ふたりで9,300円でしたが、部屋は広くてとてもきれいでした。
フロントで宮崎名物「鶏の炭火焼き」のお店「丸万焼鳥本店」までのバスでの行き方を教えてもらいました。
お店は一番街から少し入ったところでした。夢中で食べて飲んだので写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
青島と鬼の洗濯岩へ
翌朝は6時半には朝食をとって8時にはホテルをチェックアウトしました。
朝食のビュッフェは宮崎名物「冷や汁」などもあってとても充実していました。
駅前はこちらも南国ムードいっぱいです。
今日は青島から海岸沿いに移動して城下町飫肥(おび)まで行く予定です。
まず、宮崎駅からJR日南線で青島駅までいきます。
宮崎駅を出るとすぐ大淀川を渡ります。
電車は2両編成で降りる時は1両目の運転席の横にある料金箱にお金を入れると知りあわてて1両目に移動しました。
日南線の電車はワンマンで運行しているようです。
バスではスイカが使えたのですが、電車は現金のみでした。
あわてて現金を用意して青島駅到着にそなえます。
青島駅に到着。でも青島駅は無人駅で駅前もさびれた感じがします。
多分観光客はバスでくるのでしょう。
駅のコインロッカーにスーツケースを預けて青島へと向かいます。
5分ほど歩いて島に続く橋の手前までくるとその景色に圧倒されました。
砂浜と鬼の洗濯岩の眺めに思わずシャッターを切ります。
青島神社にお参りします。
お参りをすませて商店街の入り口までもどると、海岸沿いをゆく路線バスの停留所があります。
わたしだけ急ぎ駅にもどって預けたスーツケースをもってきました。
バス停の前には宮崎交通が運営するボタニカルガーデン青島があります。
入園無料の植物園なので待ち時間に素早く見学しました。
シンガポール植物園との姉妹植物園の記念にマーライオンがあります。
ブーゲンビリアもきれいでした。
青島から小内海へ
バスに乗ると海側の席に座って堀切峠からの眺めにそなえます。
15分ほど乗って野島のバス停で降り、小内海駅まで海岸沿いに5分ほどあるきました。
海沿いの無人駅で家内と二人、ぼーっと電車を待ちます。
城下町飫肥(おび)にむかう
ここから飫肥まで電車で行って昼食の予定です。
電車にのって30分ほどで飫肥に到着しました。
駅からはタクシーで市内に向かいました。
お昼は「ギャラリーこだま」でとることにします。
日南一本釣りカツオ炙り重がお目当てです。カツオを炙りながらいただきます。
お腹を満たしたらお城までいってみることにします。
突き当りに飫肥城の大手門があります。時間がないのでここで引き返すことにします。
すぐそばに小村寿太郎記念館がありました。
飫肥から帰路につく
急いでタクシーで飫肥駅にもどり電車で空港に向かいます。フライトは16時20分です。
1時間ほどで宮崎空港にもどってきました。
空港にはできたばかりのステンドグラスが美しくかがやいていました。
おみやげを買って余裕をもってチェックインしました。
予定どおりのフライトで夕焼けをながめながら成田への帰路につきました。
いつものように駆け足の旅でしたが、地元のものもしっかり食べることができて充実していました。