スローライフ

【金沢一泊二日の旅】サクッと楽しむおすすめスポット【ベスト7】

【金沢一泊二日の旅】サクッと楽しむおすすめスポット【ベスト7】
寝太郎
          記事内に商品プロモーションを含む場合があります

お盆休みの後半に、家族と新幹線で金沢に行ってきました。

新幹線とホテルがセットとなったJR東日本のパックです。

お盆の金土で一泊朝食つきで一人3万7千円。お盆なので少し高めです。

8時半過ぎに「かがやき」で東京を出発。約2時間半で金沢に着きます。

「かがやき」の車内はとても綺麗で座席もゆったりとしています。

出発してまずは駅弁で朝食。私は深川飯と朝からビールです。

長野を過ぎて直江津あたりで日本海が進行方向右側にみえます。

金沢には11時過ぎに到着。さっそく観光開始です。

スポンサーリンク

金沢駅「鼓門(つづみもん)」

金沢駅の改札を出るとガラス張りの「もてなしドーム」とその先に高さ14mもあるという大きな「鼓門」が迎えてくれます。

すごい!その大きさにびっくり。

今日の観光に備えてまず北鉄駅前センターで北鉄バス1日フリー乗車券を500円で購入。

北鉄の金沢周遊バス左回りで近江町市場に向かいます。

近江町市場(おうみちょういちば)

近江町市場は食べ歩きにぴったりの金沢の台所。

今回のホテル「ザ・スクエア」もこのすぐ近くなので、まずホテルに荷物を預けてからお昼を食べに出動です。

お昼は海鮮丼のお店「近江町市場海鮮どん屋」で。

私は一人前では多すぎるので、半人前にしました。

腹ごしらえができたところで、早速活動開始。

今日は台風の影響で曇り空、ときおり小雨が降るという今ひとつの天気です。

兼六園やお城は明日にして、今日は街をバスで回ることにしました。

長町武家屋敷跡(ながまちぶけやしきあと)

近江町市場からバスで最初に向かったのが、「長町武家屋敷跡」。

2つ先の香林坊で降ります。

香林坊はお寺の名前かと思ったら、繁華街の地名でした。

香林坊から細い道に入って行くと、時代劇のような土塀が見えてきます。

しばらく行くと野村家の屋敷跡に着きます。

有料なので中には入らず、あたりの雰囲気を味わいます。

そのあと高田家跡を見てからぶらぶらと香林坊に戻りました。

そこからバスでぐるっと回って「ひがし茶屋街」に向かいます。

ひがし茶屋街(ひがしちゃやがい)&主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)

途中、兼六園の前を通り、橋場で降ります。

浅野川に架かる橋を渡るともうその右手がひがし茶屋街です。

「志摩」で入館料大人500円を払いお茶屋文化について知識を深めました。

ひがし茶屋街を一回りしたら、浅野川にかかる木造の「中の橋」を渡って「主計町茶屋街」へ。

雰囲気を楽しみながら尾張町のバス停まで歩きます。

尾張町でバスに乗り近江町市場まで戻り、そこからホテルに戻ってチェックイン。

ホテル「ザ・スクエア」は新しくてモダンで綺麗なホテルです。

部屋はツインにエキストラベッドを入れているので少し狭いですがオシャレです。

大浴場もあるので息子はすぐに入りに行きました。

しばらく休んでから、夕食のため香林坊の「グリルオーツカ」に向かいます。

グリルオーツカでは、お目当ての「ハントンライス」を頼みました。

ボリューム満点、オムライスと魚やエビのフライの取り合わせも大満足でした。

翌朝は、台風も遠く過ぎ去って晴天が戻ってきました。

ホテルの朝食はバイキングですが、メインディッシュは3種類から選べてとても充実しています。

真ん中がメインディッシュです。

10時前にチェックアウトを済ませ荷物を預けて出発です。

今日は金沢城公園から兼六園、金沢21世紀美術館を観光する予定です。

近江町市場の近くにあるホテルからは歩いて移動できる距離です。

金沢城公園(かなざわじょうこうえん)&尾山神社(おやまじんじゃ)

金沢城にいく途中、1638年創業のすみよしや旅館の前を通ります。

しばらく歩くと和漢洋を折衷した三層アーチ形の神門がある「尾山神社」が現れます。

ここは加賀藩祖・前田利家公と正室・お松の方を祀っています。

この少し先ににある玉泉院丸口から金沢城跡に入っていきます。

玉泉院丸庭園はシンプルで美しい庭園です。

その奥にそそり立つ石垣を登っていきます。

登り切ると二の丸広場に面して五十間長屋が広がります。

それを眺めながら右手に歩いて行くと江戸末期に再建された三十間長屋があります。

中に入ると木造の巨大な横長の空間におどろかされます。

さらに歩いていくと辰巳櫓跡です。兼六園を見下ろす高台です。

いくつか櫓跡をめぐったのち、新しくきれいな休憩所で一休み。

ここからは五十間長屋が正面から見えて見事です。

石川門からお城跡を出るとすぐに兼六園の桂坂口です。

兼六園(けんろくえん)

入園料310円を払って園内に入ると青空のもと霞ヶ池が広がります。

園内をひと回りしてひととおり庭園を見学したら、真弓坂口から「金沢21世紀美術館」に向かいます。

金沢21世紀美術館(かなざわにじゅういっせいきびじゅつかん)

この美術館には入館料はなく見たい企画展ごとにお金を払うシステムです。

無料展示も多くあります。

記念にちょうど開催されていたチームラボ「永遠の海に浮かぶ無常の花」という展示を見ることにしました。



おとなひとり2200円でしたが、なかなかすごい展示で2200円のもとをとった気がしました。

こちらは美術館の外にある「まる」という作品です。もちろん無料です。

館内にある「ブルー・プラネット・スカイ」は石造りの落ち着いた部屋の壁際に腰掛けると天井から空が見えるという作品です。これも無料です。

いろいろおもしろい作品を楽しんだあと美術館を出て5分ほどでお目当ての「ターバンカレー本店」です。

すでに行列ができています。

1時間半待ってやっと一番人気の「Lセットカレー」を注文する番に。

カレーの上にはロースカツとソーセージとハンバーグが乗っています。

大満足!!

食べ終わって中央公園を通ってホテルに荷物を取りに戻ります。

途中、尾山神社の正面が見えます。

ホテルから駅までは歩いて約15分。

のんびり歩いていくともてなしドームと鼓門が見えてきました。

駅ではお弁当と飲み物を買って早めにホームに上がりました。

出発までまだ時間がありましたがもう入線していました。

帰りの車内ではカニ弁当とビールでくつろいで7時半前に東京に到着しました。

今回の金沢旅行はお盆にもかかわらず1泊2日でゆったりできました。



スポンサーリンク
ABOUT ME
寝太郎
寝太郎
「のんスロ年金!」管理人
完全リタイアしてすでに年金生活に入っている管理人が、「のんびりスローな年金ライフ」を発信します。
あわせて読みたい記事
こんな記事も読まれています
記事URLをコピーしました