【DIY】実家のトイレのドアノブが壊れてしまった!【簡単修理】
実家のトイレのドアノブがとれてしまいました。
ドアノブをとりつけているネジがバカになってしまっています。
表側はこんな感じです。
ぐらぐらになったドアノブを取り除くと、こんな感じです。
内側もこんな感じです。
古い家なのでベニヤ板に穴があいてしまい、もはやネジ止めができない状態です。
ネジの位置をすこしずらしてもダメです。
そこで応急処置をすることになりました。
補修用部材をベニヤから切り出す
穴のあいてしまったドアノブの取り付け部分にベニヤ板を貼り付けてネジが効くようにします。
まず、貼り付ける補修用部材をベニヤ板(4mm)から切り出します。
大きさは10㎝x10㎝です。
切り出した部材にドアノブの軸が通る四角い穴をあけます。
まずドリルで真ん中に穴をあけます。
開けた穴に糸ノコを通して穴を広げていきます。
こんな感じです。ここは最終的には見えないので多少がたがたしていても問題ありません。
塗装するために軽くサンドペーパーで磨いておきます。
切り出した補修用部材に色を塗る
切り出した補修用部材にドアの色を意識してアクリル絵の具で塗装します。
アクリル絵の具は水で溶くことができるので簡単です。
豆腐の容器をパレット代わりにしました。
塗り上がりました。10分ほどで乾いてしまいます。
ドアの色とはちょっと違うかもしれませんが。
補修用部材を穴のあいたドアに貼り付ける
接着剤とネジを使って穴だらけのドアノブ取り付け部に補修用部材を取り付けます。
接着剤だけだと浮き上がってしまうので四隅をネジで止めます。
ベニヤが割れないようネジはあまり端にしないようにします。
これでドアノブのネジが効くようになります。
ドアノブのネジをねじ込み、ドアノブをとりつけます。
ドアノブを取り付ける
ドアノブをとりつけて、これで完成です。
こちらが表側。
こちらが内側。
尚、ドアノブのラッチは取り除いてあります。
以前、ドアノブの故障で父がトイレに閉じ込められたことがあり、それ以来ドアノブは把手がついているだけです。
当然、すぐに開いてしまうので内側に小型のかんぬきをつけてあります。
また、施錠できると勘違いしないように、内側と外側のノブをわざと入れ替えて取り付けています。
これでしばらくは大丈夫でしょう。