【癒しがすごい】スローに楽しむ家庭菜園のすすめ【最小限の労力】
家庭菜園をはじめてもう20年以上が経ちます。
畑は自宅から歩いて20分くらいのところにあって普段は自転車でいきます。
広さは58㎡で年間利用料は月2,000円程度です。
農園の中心にはトイレと休憩所があるハウスがあります。
最近はあまり熱心にやっていなかったのですが今年は時間の余裕もできたのでまたすこし始めてみました。
この記事ではわたしのマイペースな家庭菜園のたのしみかたについてお伝えします。
癒しがすごい家庭菜園
畑に行くとあっという間に時間がすぎます。
自然の中で鳥の声をききながら風を感じて土をいじっていると時間のたつのも忘れます。
仕事やプライベートでいろいろあっても無になることができます。
仕事をしているときはこれに随分たすけられました。
鬱にならなかったのはそのおかげかもしれません。
土いじりもいいのですが野菜の収穫もうれしいものです。
じぶんが育てた自然の恵みを手にするというのは格別な感動があります。
もともとは子供たちが小さいうちに土と親しめるようにとはじめたのですが
そういうこともあって次第に自分自身がのめりこんでいきました。
オーガニックにこだわる
わたしが利用している家庭菜園には無農薬エリアと低農薬エリアがありわたしの畑は無農薬エリアにあります。
わたしの畑はずっと完全なオーガニックで無農薬、無化学肥料でやっています。
せっかく自然の恵みを育むのですからただ野菜をつくるのではなくそこはこだわっています。
自然にやさしい畑にすると畑に住む虫たちやミミズもいとおしくなります。
農薬は使いませんが農薬が必要になるようなものは作っていませんので問題ありません。
そら豆などは春先にアブラムシが大量につきますが木酢液などをうすめてかけてしのぎました。
一時期は有機物を発酵させてつくる「ぼかし肥」を自分で作っていました。
でもとても手間がかかるのでいつしかやめてしまいました。
それからは抜いた雑草を積んでできた堆肥を年1回畑にもどすだけです。
ですからどうしても肥切れ気味で作物の成長もあまりよくありません。
せめて鶏糞などを撒くようにすればだいぶ違うかもしれません。
手間をかけない
わたしの家庭菜園のモットーはなるべく手間をかけないことです。
基本的には土を耕しません。雑草を除草鎌で刈り取るときに土もいっしょに削る程度です。
水も種まきや苗の植え付けの時以外は真夏でも水やりはしません。
生育をよくするためにマルチをかけたり、霜を防ぐために寒冷紗をかけるなどはしたことがありません。
一時は雑草も抜かないということも試みました。
雑草があるとその根に畑にとって有用な菌が繁殖する、地面の乾燥や熱を防ぐなどの効能があるようです。
しかし、これは1年でやめました。
雑草は放置するとすごいいきおいで繁殖して抜けなくなりとんでもないことになりました。
雑草を抜かないなら成長しすぎないように適度に手をいれないとだめなようです。
このようになるべく手をかけず自分の興味のあるものをマイペースで育てるようにしています。
でも雑草だけはしっかり刈り取っています。
毎年あたらしいことに挑戦
ひととおり野菜を育ててくるとだんだん義務のようになってきます。
まいとし時期が来ると、あれをやらなきゃいけない。。。これをやらなきゃいけない。。。となってきます。
そこで毎年あたらしいことをとりいれていくようにしています。
ことしは苗をつくってみることにしました。
これまではついつい面倒でホームセンターで苗を買ってきていました。
ことしはまずトマト、ナス、キャベツ、ブロッコリ、オクラ、モロヘイア、カボチャの苗を作ってみます。
土は種まき用の培土を買ってきました。
プラスチックのポットに土を入れます。
鉛筆のうしろで5mmくらいの深さの穴をあけて種をまきます。
種をまいたら芽が出るまで新聞で覆い、芽が出たら日当たりのいいところに置いて毎朝たっぷり水やりします。
すこし大きくなってきました。
5月になって、大きくなったものから畑に植えにいきます。
これはモロヘイアの苗です。収穫しやすいように島状に土を盛っています。真ん中の緑はニラです。
モロヘイアを畑のあちこちに植えました。
こちらは少し前に植えたキャベツとブロッコリです。
このほかにもオクラ、ミニトマト、カボチャも植えました。
ナスは3か月たってもまだ苗が小さいので植えられません。失敗かもしれません。
6月から7月は雑草もたくさん生えてくるので時々草とりにいかなくてはなりません。
草とりはやっぱりあまり好きになれませんが、やりはじめると無になれます。
「家庭菜園のすすめ」まとめ
・家庭菜園の癒しが魅力
・オーガニックを楽しむ
・なるべく手間をかけない
・毎年1つ挑戦してみる
↓植えた苗のその後の成長記事はこちらをご覧ください。