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【老老介護】遠隔で老母に薬をきちんと飲ませるには?【携帯利用】

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わたしの母は90歳を超えて一人暮らしをしています。

わたしや姉がときどき世話をしに行き、あとはショートステイに行ったりヘルパーさんが来てくれたりしています。

それでもひとりだけでいる時間があります。

そういうときは朝と晩の2回飲んでいる薬を飲みわすれないようにする必要があります。

高血圧と脳梗塞の薬ですので忘れるわけにはいきません。

まずは常用薬の絞り込み

母は軽い脳梗塞を起こして緊急入院してから薬を4種類ふやさなくてはなりませんでした。

かかりつけの主治医から出してもらっていた朝晩に飲む薬4種類とあわせると8種類になります。

そこで主治医と相談して薬の必要度をもとに絞り込むことにしました。

その結果それまで飲んでいたビタミン剤などをやめて高血圧用1錠、脳梗塞用4錠、便秘用1錠の6種類6錠におさえました。

また朝昼晩の3回ではなく現在とおなじ朝晩の2回ですむように調整をしてもらいました

朝昼晩の3回を確実に飲ませなくてはいけないのと、朝晩の2回ですむのでは毎日のことですので大きく違います。

薬の個別包装化

それまでは曜日ごとに朝、昼、晩にわかれているプラスチックケースに一週間分をセットしていました。

薬は1錠ずつ切り離し1回に飲む分をまとめて1つの区切りに入れておきました。

しかし脳梗塞になってからは指先の力が弱くなり錠剤のプラスチック包装をむくのがむずかしくなりました

また、最近は誤ってプラスチックごと飲み込んでしまう心配もでてきました。

そこで薬局にお願いして6種類を包装をむいて裸にした状態で1回分ごとに包装してもらうようにしました。

個別包装のための費用は若干かかりますがたいした金額ではありません。

個別包装にした薬は壁掛け式の薬ポケットに一週間分をいれておくことにしました。

壁掛け式のポケットは百円均一で手に入ります。

そして個別包装の表書きとして日付、曜日、朝昼の別、6錠と書いておきます

遠隔介護:携帯電話で服薬指示

母がひとりきりのときはわたしが母の携帯に電話を入れるようにしています。

さいわい母は携帯をかけることはできませんが、かかってきた電話をとることはできます。

母には食事の前に携帯で、壁掛けの薬ポケットから薬をとって食卓の上に置くように指示します。

母はもの忘れがひどく今日が何曜日かは覚えていません。

壁掛けポケットの何曜日の薬をとればいいのか、母にはかならず新聞で曜日を確認するように言っています。

脳のトレーニングのためにこちらから曜日を言わずにじぶんで確認させるようにしています。

【老老介護】遠隔で老母に薬をきちんと飲ませるには?【携帯利用】壁掛けの薬ポケット

薬を手に取ったら個別包装の表に書いてある日にち、曜日、朝晩の別、6錠を読み上げさせます。

そして食卓の見えるところに置くように言います。

食卓の見えるところに置かないと食事のあとに薬のことはすっかり忘れて飲み忘れてしまいます

かならず見えるところに置くように言って電話を切ります。

6錠と書いておくのは、個別包装を破いて薬をとり出したときに中にくっついてでてこないことがあるからです。

そのまま気がつかないこともあり得ます。

6錠と書いておけば足りないと思ってさがすのではないかと思います。

さらに見過ごさないようにひとりのときでも個別包装の表書きを読み上げるようにふだんから言っています。

遠隔介護:携帯電話で生活サポート

服薬の指示だけでなく携帯電話で食事の指示もしています。

母はだれかが一緒にいると出されたものをしっかりたべます。食欲もあるほうです。

でも、前の晩にヘルパーさんが冷蔵庫にちゃんとおかずをいれておいても、翌朝ひとりだとそれを出さずに簡単にすませてしまいます

そこで朝食のまえに電話をして薬を食卓の上に置かせると同時に、冷蔵庫をあけて中にあるおかずをださせます。

そして何を出したか言ってもらいます。さすがにおかずを出して並べればちゃんと食べるようです。

また、ときには着替えをわすれて一日パジャマでいることがあります。

そのため、朝の電話で着替えがおわっているか、パジャマを着ていないかを確認します。

そうでないとそのまま外に散歩に出てしまう可能性があります。

同時に、風邪っぽくないか、声が弱々しくないか、など声の調子で体調をさぐるようにしています

携帯電話をつかった遠隔介護の一例です。

なお、携帯電話の電話代が気になるところですが、家族通話なのでいくら話しても通話料は無料となっているので大丈夫です。

遠隔介護:携帯電話で異常がないか確認

母はこれまでのところはおおむね正しく服薬しています。

でも時々もう飲んだのにまだ飲んでいないと勘違いして飲もうとすることがあります。

忘れてしまうのです。

そのとき壁掛けポケットのその日の曜日のところを見て「ああ、もう飲んでる」と思ってくれればいいのですが、

ひとりのときに曜日を確認せず薬をとって追加で飲んでしまうとちょっとこわいことになります。

いまのところは飲んでしまったことはありませんが、高血圧の薬はだぶって飲むと血圧が下がりすぎる危険があります。

ですので、自分たちが行けないときは朝昼晩と最低3回は母の携帯に電話をして体調に異常がないかを声の調子で確認しています。

まとめ

遠隔から携帯電話を使って服薬指示をするための5つのポイント

1.常用薬をなるべく絞り込む&朝昼晩をなるべく絞り込む

2.個別包装にしてもらう&壁掛け式ポケットに入れておく

3.携帯電話で服薬を指示する

4.携帯電話で生活サポートもできる

5.携帯電話で体調に異常がないか確認する







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